MovableType XML-RPCクライアント iAppli版

YappoLogs: iアプリなXML-RPCクライアント配布開始しましたより

Movable TypeのXML-RPC APIに対応したDoJaなクライアントの一般配布を始めました。
MTコンパチなXML-RPCを実装しているシステムでもきっと使えます。

というわけで、iMode用 XML-RPCクライアントが公開された模様。あとで使ってみよう。

Konpeki さんのレポートによれば、「1つのMTで複数Blogを運営している場合、投稿時にBlogを選択できない」とか「更新Pingが送られない」といった不満はあるものの、導入も簡単で使いやすそうです。

また、「あそびをせんとやうまれけむ」でTigerさんがBREW版を所望されておられますが、周知のとおり、いわゆる「勝手アプリ」が動かせないBREWはこの辺の小回りが効かないというか、ちょっとしたものを作って遊べないのが辛いですね。

元記事にも

AUについては。。。。。。。。。。。。KDDIさんの暖かいご支援待ってます。

と書かれていますが、BREWアプリを開発するには QUALCOMM のデベロッパー認定を受けなければならず、EZアプリを配信するためには KDDI の CP登録が必要です。

開発自体はQUALCOMMのサイトから「BREW PlatformSDK」を無償ダウンロードできますし、Microsoft Visual Studioや.NET上で簡単に開発できます。ただし動作は「BREW Simulator」上でのみ。配布や実機で動作させるためにはやはりデベロッパー認定を受けなければなりません。

QUALCOMMのデベロッパー認定には VeriSign Class3 証明を取得しなければならず、年間$400かかります。またKDDI の CP登録は法人しかできません

「勝手アプリは JavaVM on BREWで」という動きもあるようですし、この辺りが今後どうなっていくかは気になります。

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