映画「フィフス・エレメント」(監督=リュック・ベッソン/主演=ブルース・ウィリス)観てきました。
「シド・アンド・ナンシー」でも突き抜けた演技をしてたゲイリー・オールドマンが悪の親玉「ゾーク」を演じているんですが、そのトホホぶりがなんとも良かったですね。テーマは「愛による救済」なんていうクサくて使い古されたものだと思うんですけど。
素人意見で恐縮ではありますが、CGの映像美とか、ゴルチェの衣装の奇抜さという点は高く評価できると思います。「そういうの」に飽きていない人には一見の価値ありと言えるのではないでしょうか。
宇宙を救うヒーローなんだけどちょっとダサい主人公(ブルース・ウィリス)と、間抜けな悪玉たち……なんとなく、タイムボカン・シリーズを彷彿とさせてくれました。(笑)