ブエノスアイレス

映画『ポネット』を観に行くが、またもや満席。仕方なく諦め、シネマライズでウォン・カーウァイ監督の『ブエノスアイレス』を観る。

この映画には女性がほとんど(1人も?)登場しない。激しく燃え上がり、そして迷走した男同士の悲しい愛はやがて、『世界の果て』で鳴咽となって立ち消える。

例えば無意味な事かもしれないが一方を女に置き換えてみれば、なんのことはない映画かもしれない。同性愛をモチーフにしたところで大した差異はないだろう。

そういう意味では今一つしっくりと来ない部分はあった。

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