セブン・イヤーズ・イン・チベット

映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』を観た。

幼き頃のダライラマと登山家ハインリヒ・ハラーとの心の交流を描いた映画である。

ハインリヒは妊娠中の妻を残し、ヒマラヤ登頂のために旅立つ。雪崩と戦争によってヒマラヤ登頂を成し遂げられなかったハインリヒは、強制収容所を脱走してチベットに潜り込む。

そこで少年ダライラマに出会い、家庭教師役を頼まれる。 チベットまでの旅路、ダライラマとの交流、中国の侵略により揺れ動くチベット で、ハインリヒは精神的な成長を遂げる。無垢で限りなく慈悲深く暖かいダライラマ少年の心に触れ、また友情に感謝し、ハインリヒは祖国に残してきたまだ見ぬ息子の元に帰って行く。

そばにいるだけで優しく暖かい気持ちになれるような人と出会えることは幸運だとおもう。あなたはそんな人と出会ったこと、ありますか?

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