要するに、ダイナミックディスクのボリュームと、ベーシックディスクのボリュームが共存してしまったために、OSが誤認識してしまったというわけ。
んで、実際にダイナミックディスクの管理情報がどこに書き込まれているかというと、署名領域(MBRシグネチャ、パーティションテーブル)とHDDの末尾1MBの領域ということが判明。だからMBRだけ消してもだめ。そのため98以降のFDISKでは、末尾8Mの領域は確保できないようになっている。
結局、HDD消去ツールを使ってMasterドライブをすべて消去した。まだCD-ROMはなぜか動作しないのだが、これはハード的な不調だろう。多分。CD-Rドライブは生きているので、とりあえずはそちらで何とかなった。
今回の復旧作業にはのべ3日かかった。ダイナミックディスクを利用する場合は注意されたし。