土曜の朝は、汗疹程度だった発疹が、日曜の夜には躯幹に広がってしまい、慌てて医者に行ってきた。ひょっとして、金曜の夜に食べた馬刺しか?レバ刺しか?それとも、しめ鯖か・・・?思い当たる節がありすぎて怖い。
でも、下痢や腹痛、吐き気、発熱などの症状はなし。発疹の見た目は蕁麻疹というよりも、汗疹のよう。
とりあえず内科を受診するが、皮膚科へ回される。皮膚科での医師の診断は、「ジベル薔薇色粃糠(ヒコウ)疹」というもの。説明も受けたが、帰宅後にインターネットで軽く調べてみたところ以下のようなことが分かった。
まず症状については、喉の痛みや倦怠感、発熱などの感冒に似た前駆症状があり、その後初期の発疹が見られ、それがフケを散らすように広がっていく。但し、顔や四肢の先にはあまり現れない。
そして原因については、不明とのこと。ホルモン説やウィルス説があるらしいが、まだ解明されていない。したがって治療法はなく、自然治癒に任せるしかない。対処療法として、ステロイド剤や抗ヒスタミン剤が処方される。紫外線療法も効果があるらしい。完治には1~3ヶ月かかるが、発疹の痕などはほとんど残らない。感染性は殆どない。
「かゆみは軽度」と書いてあるところもあるが、全然そんなことはない。寝付けないほどかゆい。3ヶ月もこんな状態が続くのは嫌だなあ・・・_| ̄|○
ちなみにこの病気は“皮膚の鼻風邪”ともいわれ、心配することはないとのこと。