今日は可燃ゴミの日だったのですが、朝うっかり出すのを忘れてました。で、ゴミ収集車の音に気付いた嫁が「あ!ゴミ出してきて!」と叫んだのです。
僕は慌ててズボンを履き、集めてあったゴミ袋を持って表に飛び出しました。すると、まだゴミ収集車は集積所に止まっていて、収集作業を終えた作業員が乗り込むところでした。
僕はゴミ袋の口を結びながら走ったのですが間に合わず、収集車は牧歌的なメロディを奏でながら行ってしまいました。運転手はバックミラーで僕の姿を確認したはずです。ちょっと待っててくれたっていいじゃないか、と気分を害しながらトボトボと家に入りました。
その事を嫁に話すなり「まだ間に合う!」と言ったかと思うと、物凄い剣幕で出て行きました。少し待っていたのですがなかなか戻ってこず、心配になって様子を見に行こうと息子を抱いて玄関へ出たところ、ドアが静かに開きました。そこには肩で息をしている嫁の姿が。
どこまで行ったのか聞いてみたところ、どうやら 3 ブロック先辺りまで走っていったところで収集車を追いつめたようです。先回りして、車から降りてきた作業員を睨み付けながらゴミを集積所に置いたとのこと。
こんな嫁を、僕は誇らしく思っています。
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