小川榎也さんの新作「BLUE」が届いてからとても気に入って聴いているわけなんですが、最近会社の同僚に教えてもらった全盲のソウル・シンガー、「ラウル・ミドン」が気になってます。
フラメンコ奏法(ラズゲアードやゴルペ)を多用したスタイルでギターを掻き毟り、そして打楽器のように叩きまくりながら、スティービー・ワンダーのように歌います。また、いくつかの曲で時折聞かせる口トランペットもすごい。
楽器に疎い人が聴いたら、アコースティックギター 1本と体一つで演奏しているとは思えないのではないでしょうか。