最近息子(1 歳 3 ヶ月)のヤンチャぶりが激しい。
でも息子はまだろくに会話が出来ないので諭すこともできない。もう少し時が経てば段々、こちらの言うことが理解できるようになってくるとは思うが、その分ヤンチャぶりにも拍車がかかっていくだろうということは想像に難くない。
だから「悪いことするとサンタこないよ!」じゃないけれど、そういった抑止力が必要になってくる。でも先にも書いたとおり、まだ今の息子にそんな事言っても理解できない。
だがそんな息子にも、徐々に「恐怖の対象」ができ始めた。
1 つは、海外製の古い玩具ロボット「Elami Jr.」
これはなぜか義父さんの知り合いが沢山持っていたので頂いたのだが、コイツがものすごく怖いらしい。このロボットは 1978 年頃から生産されていたもので、8bit マイコン搭載。LEDを点灯させたり、いくつかの言葉を喋ったり、前後左右に動いたりといった行動を胸のパネルでプログラミングできる。
初めは喜ぶだろうと思って張り切って動かしてみたのだが、息子に向かって動き出した瞬間に号泣。慌ててお母さんにしがみついて離れない。それ以来、普段は守護神のごとく部屋の隅に鎮座して安らかな眠りに就いており、イタズラがひどいときには「Good morning master!」と叫びながら息子を追い回す役目を与えた。
もう一つはトーマス。
こちらも電池で動くおもちゃ。ただし車輪が壊れていて走りはしないが、目を左右にギョロギョロと動かしながらモーター音を響かせる。これも良かれと思って嫁さんの実家から貰ってきたものだが、スイッチを入れるとお母さんの所へすっ飛んでいってしがみつく。
トーマスにはテレビ棚の上で引き出しに近づかないように監視する役目を与えた。
そんなわけで最近の我が家では、息子が夜遅くなかなか眠りに就かず遊びたくてぐずりだすと「早く寝ないと Elami とかトーマスがくるよ!」と脅かしている。あまり脅かしすぎると夢に出てくるのか、夜泣きが激しくなっちゃうこともあるので逆効果なのだが。