とりあえず流行っぽいので Chrome OS をビルドしてみた。MacBook Pro の BootCamp 上 Windows Vista にて VirtualBox にまっさらな Ubuntu 9.10 Desktop 環境を構築。
《参考にさせていただいたサイト》
→ kurainの壺:chrome OSが公開されたので buildしてみる
まず aptitude もしくは apt-get で必要なパッケージをインストール。
git と svn も使うのでインストール
$sudo aptitude install git-core subversion
depot tools の取得とインストール
$svn co http://src.chromium.org/svn/trunk/tools/depot_tools $export PATH=`pwd`/depot_tools:"$PATH"
git でソースコード取得
$mkdir chromiumos $cd chromiumos $gclient config http://src.chromium.org/git/chromiumos.git $gclient sync
ここで結構時間がかかる。さらに local repository と chroot 環境の構築。
$cd ./src/scripts/ $./make_local_repo.sh $./make_chroot.sh
また結構またされる。
$./enter_chroot.sh
で chroot 環境に入ったのち、
(chroot)$../platform/pam_google (chroot)$../platform/enable_localaccount.sh [USERNAME] (chroot)$./set_shared_user_password.sh
とやっておくのが吉。参考サイトさんに書かれている通り、やっておかないとオフラインでログオンできないみたい。終わったら
(chroot)$./build_all.sh
でしばし待つ。すると~/chromiumos/src/build/image/[xxxxxxxxxx]というディレクトリにイメージがビルドされる。とりあえず vmware 用イメージにコンバートするため chroot 環境から出て、
$cd ~/chromiumos/src/scripts $./image_to_vmware.sh --from=~/chromiumos/src/build/images/[xxxxxxxxxx]
とすると ide.vmdx が生成される。それを VirtualBox で適当に仮想マシンを作成し、生成された vmdk イメージをブートドライブに指定して起動。
という感じでとりあえずビルドできたっぽい。