Skype バージョンアップ

Skype が 1.0.0.94 へバージョンアップしています。

今回の目玉は、Skype API が公開されたことです。API を利用するためには、最新バージョンにアップグレードする必要があります。

Skypeサイト に、簡単なドキュメントとサンプルも公開されていたのでざっと見てみましたが、「8.1 API Transport on Windows messages」に書いてあるとおり、ウィンドウズメッセージベースでAPI を呼び出す実装になっているようです。

具体的には、最初に’SkypeControlAPIDiscover’メッセージをブロードキャストすると’SkypeControlAPIAttach’メッセージが送られてくるので、それをハンドリングしてアタッチを確認。

その後は WM_COPYDATA メッセージを使ってAPI を呼び出すといった具合に利用するみたいです。

暇があったら、試しに何か作ってみたいと思います。

ちなみにChangeLog を見ると、1.0.0.18 で

bugfix: fixed GDI objects leak, could cause OS crashes

という一行を見つけました。うちでは大丈夫だったんですが、以前知り合いに Skype の導入を勧めたところ、起動したままにしておくとW2Kがクラッシュするので当面利用を諦める、という報告を受けたことがあります。

似たような症状で利用を諦めていた方も、もしかしたら最新版にアップグレードすれば直っているかもしれません。

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