「町山智浩アメリカ日記」より
今回、全投票の三分の一がコンピューターによるタッチ式投票マシンで行われるが、その導入を進めたのはブッシュ政権で、マシンを最も多く受注したディーボルト社は共和党に多大な献金をしている企業である。このタッチ式マシンの構造は企業秘密で、その会社が管理と集計を行う。要するにインチキし放題だが、一切、証拠は残らないのだ。で、そのディーボルト社製のマシンでケリーに投票しようとするとどうなるか、というショート・ムービー
ということで、そのショートムービーがこちら。すごく笑えます。
「田中宇の国際ニュース解説」の「アメリカで大規模な選挙不正が行われている?」という記事によれば、
ここで問題となるのは、ディーボルド社が共和党とのつながりの深い会社だという点である。いくつかの報道によると、ディーボルト社(1999年設立)の現在の経営トップは、アメリカのもう一つの電子投票マシンの大手メーカーであるエレクション・システム・アンド・ソフトウェア社(ES&S、1980年設立)の創立者でもある。そして、ES&Sの創設には、上院議員であるチャック・ヘーゲル(Chuck Hagel)など、共和党の関係者が何人か関わっている。つまり、アメリカの電子投票マシンの大きなシェアを握る2つの会社は、経営陣が重なっており、それは共和党系の人脈につながっている。
ということで、そもそも設立当初から協和党と深い関係がある企業なんですか。なるほど。
ちなみに上の記事によれば、ディーボルト社の投票マシン「AccuVote-TS」のOSは、Microsoft Windows らしいです。