Sleipnir 2.0 も正式に出たことで、今まで愛用し続けてきた Sleipnir 1.66 の役割も一区切りなんじゃないかと。で、これを機にブラウザをどうしようかと考え、結果 Firefox に乗り換えることにした。
とりあえず Firefox の方が良いと思える点はマルチプラットフォームだということと、ライブブックマークが使える点。それから Web Developer や GreaseMonkey など、拡張も豊富であること。
ジェスチャーは All-in-One Gestures で Sleipnir とほぼ同じように利用できる。
また、Sleipnir ではブラウザ終了時にタブで開いている内容を保存し、再度起動したときに復元する機能があって便利に使っていたが、Firefox でも Session Saver という拡張で実現可能。
さらに「about:config」で「browser.tabs.showSingleWindowModePrefs」と「browser.tabs.opentabfor.windowopen」を true に変更し、オプションを設定すれば現在僕が Sleipnir で使っているのとほぼ同等の操作環境にすることができる。
新しい Window を既存ウィンドウタブで開くようにすることで、例えば Google Desktop などの他アプリからリンクを開くときにも軽快に動作するようになった。
紙copi が Drag&Drop でうまく動いてくれないのが痛いが、Ctrl + G などのショートカットを利用すればちゃんと動作する。あるいは ScrapBook という拡張もある。
とはいえ以前から Sleipnir の他にも、必要なときには Firefox や IE を併用していたわけで、そういうスタイルはおそらく今後も変わらない。なので別に「Sleipnir を捨てる」ということではなく、単に軸足をFirefox 側に移すといった程度の意味合いしかないのだけれども。
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