Subversionのインストールとリポジトリの作成

とりあえず、スタンドアロン環境で個人的に利用するには、Subversionの公式サイトから各プラットフォーム向けバイナリをダウンロードしてインストールするのみ。

Win32 であれば、Explorer 拡張として利用可能な TortoiseSVN の方がお勧めです。

Vine Linux や Debian であれば、

#apt-get install subversion

でインストールできると思います。

Subversionを利用するために、まずリポジトリを作ってみましょう。リポジトリとは1つの管理単位で、Subversionの場合はツリー構造での管理となっています。

#svnadmin create /usr/local/svn/repos

とすれば指定したディレクトリにリポジトリが作成できます。デフォルトではバックエンドとして BerkeleyDB が利用されますが、Subversion1.1 以降であれば、このときに

–fs-type fsfs

オプションを付加することで Native Filesystem としてリポジトリを構成可能です。

svn コマンドなどを利用する場合、上で作成したローカルのリポジトリを指定するには

file:///usr/local/svn/repos

あるいは

file://localhost/usr/local/svn/repos

となります。また、Windows の場合、C:\SVN\REPOS にリポジトリが作成されていれば、

file:///C:/SVN/REPOS

と指定します。

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