しばらく前に友人から借りた DVD 「Return to Sin City: Tribute to Gram Parsons」を観た。
インターナショナル・サブマリン・バンド、バーズ、そしてフライング・ブリトー・ブラザーズとカントリー・ロックの歴史を作りあげたグラム・パーソンズのトリビュート・ライブ。「Six Days On The Road」で幕を開け、スティーブ・アールやドワイト・ヨーカムなどが数々の名曲を歌っていく。
中盤、グラムの娘さんが手紙を読み上げるシーンでは胸に熱いものが込み上げる。
ノラ・ジョーンズがピアノで歌い上げる「She」も良かったが、次に登場したキース・リチャーズがノラと「Love Hurts」をデュエット。グラムと公私共に関係が深かっただけに、キースの登場で会場も盛り上がりを見せる。
続けて「Hickory Wind」を歌った後、キースを中心に全メンバーで「Wild Horses」を演奏。これには思わず目頭が熱くなった。