仕事の話

たまには仕事に関係のある話を。

就職する前、プライベートではもっぱらモトローラ系チップのアセンブラとC言語、BASICを使用し、環境は主にGNUとEmacsだった。

(本職として)初めての仕事は、あるDOSアプリのプリンタおよびディスプレイドライバ部分で、MASMとMS-Cを使用。エディタはREDやVZだった。BIOS解析マニュアルやアルゴリズム本、それに各プリンタの仕様書をどっさり机の上に広げての作業だった。

それからしばらく経った後、某社のマルチプラットフォームライブラリを使用して、ワークステーション用CADシステムをWindowsへ移植するプロジェクトに参加した。開発チームは当時10人程度いたのだが英語のAPIマニュアルが1冊しかなく回し読みしながらの作業だった。

そんな仕事が5年ぐらい続き、その間Windows APIをネイティブに使うような仕事はしていなかったので、純粋なWindowsプログラミングをはじめてやっと丸2年くらいである。

しかしここへきて、何故Windows世代プログラマがかくも異様な存在なのかがわかり始めた。(遅)

それは、VCやVBのせいなのだ。

この、スバラシイ統合環境。豊富なOCX。クラス、構造体のメンバーや入力オートコンプリート機能。F1一発のオンラインリファレンス……etc.

最近になってふと我に返ってみると、これらの大変便利な機能に頼りっぱなしの自分の姿に気付く。

開発支援機能があまりにも高機能になったおかげで、だんだんバカになっていたのだ。「.」や「(」を入力した瞬間、メンバーや引数仕様が表示されないと、「あれっ?」と思う体になってしまったのだ。

Makefileってどーかくんだっけ?とか、たまに使うCodeWarrierでF1をヒットしまくっている自分に悲しくなりつつも開発は続く。

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