息子とクラプトンを聴く

以前紹介したディズニーランドの話で思い出したのですが、エリック・クラプトンの「Tears in heaven」という曲があります。クラプトンは1991年に高層ビルからの転落事故で当時 4 歳だった息子を亡くしました。この曲は、その亡くした息子を哀悼して書き上げたものです。

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僕はしばらく前に息子をあやしながら、何気なく洋楽番組を見ていました。するとこの「Tears in heaven」のUnplugged での演奏が放映されていました。

もし天国でキミに会ったら
まだ僕の名前を覚えているのかな?
もし天国へ行ったら
また同じように親子でいられるかな?

強くならなきゃ そして前に進まなきゃ

だってまだ僕はキミの所に行っては
いけないんだから

もし天国でキミに会ったら
手を握ってくれるかな?
もし天国へ行ったら
立ち直るのを手伝ってくれるかな?

でも僕はきっと自分の道を見つけるよ
僕は天国にはいられないんだ

ドアの向こうには
安らぎがあるって僕は信じてる
そして天国ではもう
涙を流す必要なんかないってこともね

実を言うとこの曲を初めて耳にした当初、僕の心の琴線に触れることはありませんでした。

それは当時僕がまだ若く、色々家族とも問題を抱えていたため、精神的に「タフ」な人間であろうとしていたからかもしれません。僕はタフネスを手に入れようとするあまり、切なさや悲しさといった感情から背を向けているうちに、鈍感な人間になっていたのかもしれません。

僕はTV の前で息子を膝の上に座らせ、その温もりと重さを感じながら、この曲を切々と歌うクラプトンの歌声に耳を傾けているうち、涙が自然に溢れてきました。


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