大腸ポリープ切除してきました

会社の健康診断で検査に引っかかり、要大腸精密検査との結果を受け、先の週末にとある胃腸肛門科を外来で受診しました。検査内容について相談したところ「直腸注レントゲン」もあるが、平坦な癌などは見つからない可能性が高いので大抵は「大腸内視鏡検査」になる、ということでそのまま予約することにしました。

ただしその病院は内視鏡検査の設備や技術、対応が良く大変評判が良いところだったため、大腸検査は通常2ヶ月待ちと言われたのですが、なんとかお願いしてキャンセルに滑り込ませてもらい、4日後検査できることになりました。

2日前から消化のよい食事に切り替え、前日の夜に軽い下剤(錠剤)を飲、当日の朝には吐き気止め(錠剤)を飲みます。前日飲んだ下剤が効きすぎて既に腹の中は空っぽ。当然検査日の食事は抜きです。昼もとうに過ぎているので低血糖でフラフラです。

病院に着くと、検査受診者専用の待合室に案内され、検査2時間前くらいから下剤(二フレックス)を飲み始めます。これが2ℓもあって辛い。しかも一気に飲んではいけないようで、2時間かけてゆっくり飲む必要があるそうです。僕の場合10分くらいで効き目が出てきてしまい、待合室でグビグビと飲んではトイレに駆け込むといった感じで大変でした。しかも味は「スポーツドリンクのような……」と聞かされていたのですが、ちょっと違います。確かにスポーツ飲料のような香りはほのかにしますが、まったく甘みが無い。言い換えれば「ほのかに香る塩水」ってところです。

便が透明な水様になって腸内が綺麗になったら、順番が回ってきました。検査着(お尻に穴の開いたヤツ)に着替え、いざ検査です。

検査室にいざなわれてストレッチャーに横になると、「胃腸の動きを抑える薬&軽い鎮静剤」というのを静注されました。「目がチカチカしたり体がフワーッとするかもしれません。何かあったらすぐにおっしゃってくださいね」と看護士に言われましたが、まったく効き目なし。なんだったのかは分かりませんが、イマイチな鎮静剤です。

いざ内視鏡が「例のアノ場所」に挿入されると、入り口を通るときに少し違和感がありましたが、その後はまったく苦痛はありませんでした。この病院では無送気軸固定挿入法という検査方法で、体内でブラブラしているS字結腸を折りたたみながら徐々にコーナリングし、奥のほうまで内視鏡を進めていくやり方だそうです。対してループ挿入法という検査方法は、コーナリングの際にエアーを入れ、グイッと押し進めていくやり方。これは熟達していない医師が検査を行うと相当な苦痛が伴うようです。(だから場合によっては強い麻酔が必要になったり、最深部まで挿入できなかったりする)

一般的に大腸内視鏡検査が辛い・苦しいというイメージがあるのは、これが原因らしく、僕は初めてだったにもかかわらず殆ど苦痛を感じませんでした。看護士さんが3人くらい周りにいて、終始肩をさすっていてくれたのでちょっとうれし恥ずかしかったです。

検査の結果は直腸付近にポリープが1つ見つかり、事前に同意書へサインしていた通りポリペクトミーで切除しました。一部始終をモニターで確認しつつ、医師が説明しながら検査&処置が進んでいきます。電気メスのワイヤを引っ掛けてポリープを切除。切除した傷口を自然排出される止血クリップで処理して検査完了。

処置後はストレッチャーのまま仮眠エリアに連れて行かれ、1時間安静。「きちんと睡眠をとったほうがすっきりしますよ」と言われましたが、元々鎮静剤の効きが悪かったので眠れず。

その後医師の説明を聞きに、着替えて診察室へ。ポリペクした病理検査の結果は2週間後とのことですが、大きさは3,4x5mm程度でおそらくは良性だろうとのこと。腺腫なのか過形成なのかは聞きませんでした。診察後、「お腹も減ったでしょう」と医者が渡してくれたのはビスコ。とてもうれしい配慮です。待合室で一気に平らげました。

その後、ポリープ切除後の注意として完治まで3週間。2週間は力仕事、出張、旅行等禁止。2~3日は厳しい食事制限アリとの説明を受けました。甘いもの全般はだめなようです。思わず「ビスコはいいのにチョコはだめなんですか」と項垂れてしまい、看護士に苦笑いされました。検査後何も無かったら駅前の吉野家で牛丼をたらふく食べるつもりでしたが、計画倒れになってしまいました。

止血剤と便を柔らかくする薬を処方され、暫くは辛い日々が続きそうです。

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